「ネコメンタリー 猫も杓子も」の5min.版
を見ました。
金銀2匹の猫を飼う吉田修一さんが
「金銀には何の役割もおわせていない。
ほら!あれと同じ。見飽きないし期待しないでしょ?」
と風に揺れる木立を指差すシーンがありました。
なるほど、そのとおりです。
猫はそこにいてくれればいい。
猫が窓際に座っているだけで、
丸くなって寝ているだけで、
見ると自然と顔がほころびます。
余談ですが、
吉田修一さんはほとんど猫に話しかけません。
猫飼いはみんな猫と話す
(話している気になってひとりごとを言う)
と思っていました。