記事「天気の話」に関連して、
熱中症の患者がどのくらいいるのか調べました。
"2020年の死亡者数は全国で1528人"
引用:熱中症による死亡数 人口動態統計(確定数)より(厚生労働省)
"総務省消防庁報告データによると、全国で6月から9月の期間に熱中症で救急搬送された方は、2010年以降大きく増加し…
2020年が64,869人"。
引用:熱中症環境保健マニュアル 2022(環境省)
毎日のように熱中症のニュースを聞きますが、やはり多いですね。
ところで、
昔は「日射病」と言っていた気がするので、違いを調べました。
"熱射病は“熱中症の重症化した状態”、日射病は“直射日光が原因で起こる熱中症”という意味"
"熱中症という言葉を日本救急医学会などが用いるようになったのは2000年以降です。
それまでは熱射病や熱疲労、熱失神、熱痙攣などと欧米の診断名に準じていましたが、簡便に重症度を判定できる基準もなかったため、統一した診断基準を設けたのです"
引用:熱中症診断で押さえておくべき基本(m3.com)
"熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症"
最後に "熱中症の症状と分類
[1]熱失神
[2]熱けいれん
[3]熱疲労
[4]熱射病"
引用:職場のあんぜんサイト(厚生労働省)
番号順に重症度が重くなり、[4]熱射病が最も重度です。